子育てママにとって子育てと仕事の両立は課題だといえます。子供の送り迎えや弁当作り、自宅近くで通いやすい職場であることがママにとっては重要です。こうした条件を備えた仕事や職場があるのか、実体験を紹介します。
コロナ禍で世帯年収が下がって、子育てや家計のやりくりをするのも大変なママが多いと思います。私もその一人で夫の月収3割カットになってしまい去年の春ごろから働きに出なければいけませんでした。専業主婦で子育てに専念しているときに通信教育で医療事務の資格を取っていました。今回その資格があったから家の近くの耳鼻咽喉科で医療事務として無事に雇ってもらえました。35歳で自分がクリニックで最年長になってしまうのではと想定していましたが、実際働いてみると同世代で子育てママがたくさん働いていて安心しました。医療事務のほかの二人も子育てママ、看護師さんも子育てママで話が合い、互いに境遇の理解があって働きやすく、助け合って気持ちよく働くことができています。
[30代|女性]
なんといっても自宅近くの耳鼻咽喉科は、自宅からわずか徒歩5分の立地で短時間で通勤できるのが本当に助かっています。医療事務のお仕事は朝は8時半までに出社すればいいので、子供のお弁当を作り、幼稚園に送り出すこともでき助かっています。どうしても土曜日など幼稚園が休園のときに出社しなければいけない時には、耳鼻科にキッズルームのようなスペースがあるのでそこで遊ばしておいて働くことが許可されています。そのためきちんと休まずに勤務することができ助かっています。ベテランの看護師さんは子育てでの悩みや不安に耳を傾けてくれ、親身に相談に乗ってくれます。子供の病気にも精通しているので、なんでも相談できて助かっています。耳鼻科は患者さんも多く、時給単価もほかのクリニックより高く、家計の大きな助けとなっており私にぴったりの職場です。
[30代|女性]